一人暮らしの家具の予算は?

・どのように家具を選んだらいいかわからない…
・家具を安く揃えたい!
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
そもそも一人暮らしを始めるために、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
一人暮らしを始めるためには、大まかにこの3つがかかります。
・引っ越し費用
・家具家電の購入
・日用品の購入
上記の3つのうち、今回は「家具家電の購入」に焦点を当てて説明していきます。
引っ越し費用については下記で詳しく紹介しています。
それでは一人暮らしの家具の費用について順を追って説明していきます。
一人暮らしの家具の予算を設定しよう

まず、一人暮らしで家具を揃えるに当たって、大まかに予算を設定する必要があります。
予算を設定する際は下記の2つのパターンを参考にしてみてください。
・必要最低限の家具を揃える
・良い家具を揃える
では、この2つのパターンについて早速説明していきます。
一人暮らしで必要最低限の家具の予算
一人暮らしで必要最低限の家具を揃えるパターンを紹介します。
このパターンはこのような方におすすめです。
・一人暮らしの期間が短い人
・とにかく初期費用を安く抑えたい人
・今後の生活のイメージがつかない人
このような方は必要最低限の家具を揃えることをおすすめします。
・一人暮らしの期間が短い人
→一人暮らしが終わったら使わなくなる、買い替える可能性が高い。
・とにかく初期費用を安く抑えたい人
→良いものを揃えようとするとかなり高額になる。
→セットなど安いもので揃えることも十分可能。
・今後の生活のイメージがつかない人
→家の雰囲気や生活スタイルなどで必要な機能や見た目も変わってくる。高いものを買って、合わなかった時にもったいない。
以上の理由になるのですが、
基本的に買い替えのリスクがある場合は、
わざわざ良いものを買う必要はない。ということです。
良いものを買っても長く使わなければもったいないですよね。
生活に必要最低限のものを揃えるのであれば、個人差はありますが、
15〜20万円ほどになるでしょう。
一人暮らしで良い家具を揃える場合の予算
一人暮らしで良い家具を揃えた方が良い方は下記のような人です。
・一人暮らしを長くする人
・今後の生活パターンが決まっている人
・家事などの時間を減らし、時間を有効活用したい人
このような方は家具にお金をかけるべきでしょう。
・一人暮らしを長くする人
→日常的に使うものにお金をかけることで生活の質が上がる。長い目で見ればコスパ◎。
・今後の生活パターンが決まっている人
→買い替えのリスクが少ないので、良い家具を買っても損をするリスクは少ない。
・家事などの時間を減らし、時間を有効活用したい人
→日常的に使うものにお金をかけることで生活の質が上がる。良いモノは時間を生む。
以上になります。
買い替えのリスクがないのであれば、日常的に使う家具にはお金をかける価値はあるでしょう。
最低限の機能の安いものを買って、後々買い替えるのであれば、
最初から良いものを買い長く使う方がコスパも良く、満足感もあります。
経済的に余裕があるのであれば、日常的に使うものなので、
積極的にお金をかけるべきです。
この場合、どの程度良いものを揃えるかによって大きく変わってます。
自分自身の財布と相談し、どこにお金をかけるのかを良く考えましょう。
なんでも高いものを買えばいいというわけではありません。
一人暮らしの家具選びのコツ

では、一人暮らしをする際の家具の選び方のコツを紹介します。
間取りと寸法を確認する
一人暮らしの家具選びの際に必ず必要なのが、
「間取りと寸法を確認する」です。
・実際に搬入してみたら大きすぎて圧迫感がある/置く場所がない。
などなど…
特に、「買ったのは良いものの圧迫感があり落ち着かない」なんてことは良くあるパターンです。
基本的に一人暮らしの場合、部屋もそんなに大きくないので、
背の低い家具をおすすめします。
背の高い家具があると配置に困ったり、圧迫感が出てしまいます。
そもそも本当に必要か考え直す
もう一つ家具選びで重要なことは、
「本当に必要か考え直す」です。
実際の生活をイメージしましょう。
・こんなにスペース取るならなくても良かったかも
こんなこともよくあるパターンです。
私が一人暮らしを始めた際、大きなテレビを購入したのですが、
見ていたのは最初だけで、その後、スマホばかり見ていて、全く使わなくなりました。
小さいテレビで十分だったし、なんなら買わなくても良かったな、とさえ思っています。
こちらのLOWYAはおしゃれな家具を数多く取り揃えているのでおすすめです。
気になる方は下記より。
300点以上のおしゃれな家具【LOWYA】
一人暮らしで家具の予算を抑える方法
ここが気になる人が多いのではないでしょうか。
一人暮らしで家具の予算を抑える方法を紹介します。
一人暮らし用のセット品を購入

これはメジャーな方法で多くの人が実践しているかと思います。
2〜4月になると家具屋さんでは、一人暮らし用の家具セットを販売し始めます。
いわゆる「新生活応援セット」のようなものです。
ベッド・マットレス・収納・テーブルなどセットで、
かなり安く販売されているので、時期を見て購入しましょう。
まとめ買いで値段交渉

こちらは実店舗限定にはなるのですが、
まとめ買いをし、店員さんに交渉することで値引いてくれる場合があります。
家電量販店など、元値とだいぶ変わりますので、交渉してみる価値ありです。
毎月のランニングコストも意識しよう

また、なかなか意識しづらいですが、月々のランニングコストも生活していく上では重要です。
目先の金額も大事ですが、家具であればメンテナンス費用、家電であれば電気代や水道代なども意識して購入しましょう。
家電がわかりやすいと思うので、家電を例に出すと、
本体価格:10,000円
電気代:月平均1,000円
2年間の総費用:10,000円+1,000円×24ヶ月=34,000円
本体価格:15,000円
電気代:月平均700円
2年間の総費用:15,000円+700円×24ヶ月=31,800円
家電AとBを比べた場合、本体価格はAの方が安いですが、ランニングコストを考えた場合、17ヶ月以上使うのであれば、Bの方がお得です。
実際に家電で電気代で300円も差が出ることはないですが、
このような考え方も意識してみましょう。
家具のサブスクサービスを利用する
こちらはメジャーな方法ではないですが、
うまく利用すれば、損することなく、かなり費用を安く抑えることができます。
いわゆる家具家電のレンタルサービスで月額で様々な家具家電を借りることができます。
・一人暮らしの予定が2年以内の方。
・どんな家具を買うか迷っている方。
・生活スタイルがわからない、何が必要かわからない方。
このような方にはかなりおすすめです。
借りるものにもよりますが、
2年以内であれば、借りてしまった方が安く抑えることができます。
また、レンタルなので、どんな家具を買おうか迷っている方もお試し感覚で借りることができます。
合わなければ好きなタイミングで返却し、また別のものを借り、
気に入れば、似たような雰囲気、サイズのものを購入する。なんてことも可能です。
どんな家具家電があるかは下記の公式サイトからみることができるので、
興味のある方はぜひみてみてください。
また、「CLAS」について過去にこんな記事も書いているのでぜひ参考に。
