みなさん、楽天経済圏ってご存知でしょうか?
楽天経済圏で暮らすことで年間10〜20万円程得をすることができます。
ここでは、初心者の方の入門編として楽天経済圏の概要とメリット、始め方を解説します。
・楽天経済圏のことをもっと詳しく知りたい。
・興味はあるけど始め方がわからない
このような方はぜひ見ていってください。
この記事を読んで分かることは以下の3つです。
・そもそも楽天経済圏とは?メリットはなに?
・楽天経済圏の始め方は?
・楽天経済圏のおすすめのサービスは?
それでは早速解説していきます。
【楽天経済圏入門】そもそも楽天経済圏とは?

そもそも楽天経済圏とはなんなのでしょうか?
楽天にはSPUという仕組みがあります。
SPUとは、「スーパーポイントアッププログラム」の略で、
簡単に言えば、様々な楽天サービスを使うことで、ポイント倍率が上がる仕組みのことです。
例えば、楽天会員になるとポイント+1倍、楽天カード利用で+2倍、楽天銀行の利用で+1倍、などなど。
様々な楽天サービスを利用し、SPU倍率を上げてポイントを貯めるてお得に暮らしましょう。というのが楽天経済圏で暮らすということです。
楽天経済圏で暮らすことで、ポイントを常時7〜8倍することも難しくありません。
では、ポイントがたまるだけで何故そこまで楽天経済圏がお得なのでしょうか?
次に楽天経済圏のメリットを詳しく説明していきます。
【楽天経済圏入門】楽天経済圏のメリット

楽天経済圏の最大の強みは、下記の2つです。
・生活に密着したサービスでポイントがザクザク貯まる
・ポイントを様々なところで無駄なく消費できる
【楽天経済圏のメリット】生活に密着したサービスでポイントがザクザク貯まる

例えば、Tポイントの場合、ポイントを貯めるために最寄りのセブンじゃなくてファミマで買い物をする。なんてこともあると思います。
楽天ポイントの嬉しいところは、ポイントが貯まりやすいだけではなく、生活に密着したサービスで難なくポイントがザクザク貯まることです。
楽天では、楽天銀行や楽天カードだけではなく、楽天モバイル、楽天でんき、楽天ガスなど、生活に密着したサービスが多数あります。
このようなサービスを利用することで、毎月の固定費などで使った金額に対して1%のポイント還元を受けることができます。
そのため、楽天経済圏で暮らすことで、意図的に買い物をしなくても、”普通に生活をしているだけで”ポイントがザクザク貯まるというわけです。
また、上記のサービスを利用することで、SPUの倍率が上がっていくため、楽天市場での買い物時に高い倍率でポイントを得ることが可能です。
例えば、楽天会員で、楽天カード、楽天アプリ、楽天銀行、楽天モバイル、楽天ひかりを利用していれば、常時6.5倍のポイントを受け取ることができます。
これを利用して日用品や消耗品を楽天市場で購入すればポイントを意識して無駄に買い物をすることなくポイントを貯めることができます。
【楽天経済圏のメリット】ポイントを様々なところで無駄なく消費できる

楽天経済圏のもう一つのメリットとして、ポイントを様々なところで利用できる点も挙げられます。
楽天のポイントは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」に分類されます。
SPUで獲得したポイントは期間限定ポイントになります。
期間限定ポイントは約90日ほどで失効してしまいますが、この期間限定ポイントも楽天経済圏では無駄なく使うことができます。
通常ポイントは「楽天edy」という電子マネーに変えることができるため、全国のコンビニやドラックストア等で使うことができます。
また、楽天モバイルや楽天ひかり、楽天でんきなどでは、毎月の支払いに期間限定ポイントも使うことができるため、期間限定ポイントも失効させることなく使うことができます。
これらのサービスも生活に密着したサービスであるため、決して無駄遣いすることなく、効率よくポイントを消費できます。
ポイントを消費するために不要なものを買うということもなくなります。
では、早速、「楽天経済圏入門」と題して、実際のアクションプランを説明していきます。
【楽天経済圏入門】やるべきこと

ここでは、楽天経済圏で暮らすうえで「必ずやってほしいこと」を説明します。
楽天経済圏で暮らすうえで、絶対必要なことや特にお得なサービスを紹介します。
【楽天経済圏入門】①楽天に会員登録

まずは楽天会員になりましょう。
これをしないと始まりません。
楽天会員になることで楽天も様々なサービスを受けることができます。
もちろん年会費無料で、楽天市場での買い物だけでなく、楽天ブックスや楽天トラベルなど、様々なサービスを受けることができます。
会員登録も「名前」「メールアドレス」「パスワードの設定」だけで済むのでとても簡単です。
【楽天経済圏入門】②楽天カードの作成

楽天会員になったからには楽天カードをは絶対に作るべきです。
楽天カード利用で楽天市場での買い物の際にSPU+1倍になります。
また、楽天以外の買い物の際、通常のクレジットカードとしても1%のポイント還元があるため、持っておいて損はないカードです。
楽天ゴールドカードもありますが、年会費がかかるため、とりあえずは通常の楽天カードで十分でしょう。
また、楽天Edy機能付きのカードを作成することで電子マネーとして、
全国のコンビニやドラッグストア等で楽天ポイントを使うことができます。(楽天ポイントからEdyへの変換が必要になります。)
楽天カードは新規入会キャンペーンで無料で5000ポイントもらえるので、それだけでお得です。
【楽天経済圏入門】③楽天銀行の口座開設

次に、楽天銀行の口座も開設しておきましょう。
楽天銀行は銀行口座としてかなり優秀です。
・コンビニATMでいつでも利用可能
・ATM手数料、他行振込手数料無料
・金利0.02%。メガバンクより高金利
・ネットで簡単に開設可能。
しかもこれに加えて、他の楽天サービスと連携させることでポイントがザクザク貯まります。
【楽天経済圏入門】楽天証券の口座開設

楽天銀行を開設した方に絶対にやってほしいことが、楽天証券の口座開設です。
「証券とか興味ないんだけど…」と思う方もいるかと思いますが、
楽天証券の口座開設後に、「マネーブリッジ」という設定をするだけで楽天銀行の金利が0.1%になります。
メガバンクの金利が、0.001%なので、100倍の金利です。
もちろん、証券口座としても手数料が安かったり、初心者でも扱いやすかったりと、とても使い勝手の良い証券口座になるので、ぜひ開設しておいた方が良いでしょう。
もちろん開設は無料です。
【楽天経済圏入門】④楽天モバイルの契約

毎月の固定費削減に大きく貢献するのが通信費です。
楽天モバイルは大手キャリアに比べ、月5000円程度安くなります。
また、格安SIMの中でも性能も良いため、かなりおすすめできます。
先着300万人限定で最初の1年間無料のキャンペーンをやっているため、一度契約してみて気に入らなかったら解約もできてしまいます。
こちらもネットから簡単に契約することができます。
楽天モバイルについては下記の記事で、メリットや契約手順など開設しています。
【楽天経済圏入門】やったほうがいいこと

以上、楽天経済圏入門として絶対にやったほうがいいことを紹介してきましたが、これからは、やったほうがいいことを紹介します。
上記のやるべきことは普段から活用でき、確実にお得になる内容ですが、これから紹介するものは人によってお得かどうか変わってきますのでやってもやらなくてもどちらでも良いです(笑)
【楽天経済圏入門】楽天でんきの契約

楽天経済圏で暮らすのであれば、楽天でんきもオススメです。
楽天でんきのメリットは下記になります。
・基本料金ゼロ
・SPU倍率+0.5%
・切替料金、解約手数料ゼロ
・ネットで簡単に乗り換え可能
・楽天ポイントが1%還元。ポイントで支払いも可能。
基本料金はゼロで、従量料金も関東エリアであれば東京電力と同等なので、基本料金とポイント還元分お得になります。
下記が楽天電気の金額表になります。

下記で簡単に電気料金のシミュレーションが可能です。
固定費は毎月かかってくるものなので、定期的な見直しをおすすめします。
自分の住んでいるエリア、ライフスタイルでお得になるかよく考えて、お得になるようであれば、乗り換えしてしまうのが良いでしょう。
【楽天経済圏入門】楽天ひかりの契約

楽天経済圏で暮らすのであれば、Wi-Fiも楽天にしてしまいましょう。
楽天ひかりも他の楽天サービスを同じく、1%のポイント還元がついています。
また、SPU倍率も+1倍になります。
月額基本料金は下記になります。

今契約しているものと比較して検討してみることをおすすめします。
【楽天経済圏入門】楽天ブックスの利用

楽天では本の購入も可能です。
楽天ブックスの利用で、購入月はSPUのポイント倍率が+0.5倍になります。
SPU倍率UPのために本を買うのは本末転倒な気もしますので、必要な本をどうせ買うなら楽天ブックスで購入するぐらいの気持ちで利用するのが良いでしょう。
【楽天経済圏入門】楽天ふるさと納税の利用

こちらはSPU倍率には関係ありませんが、会社員でもできる最強の節税、ふるさと納税も楽天で行うことができます。
楽天ふるさと納税を利用することで、節税になるだけではなく、SPUに応じたポイントがもらえます。
・来年度の住民税が控除。
・自己負担2000円で返礼品がもらえる。
・楽天ポイントがもらえる。(SPU適用)
ふるさと納税は本当にメリットしかないので絶対やるべきです。
返礼品は納税額の30%が目安です。(自己負担2000円がかかります。)
また、人によって納税可能額が違うため、確認する必要があります。
あくまでも目安ですが、年収に応じて下記の金額をふるさと納税することができます。
・年収300万円なら38000円
・年収400万円なら59000円
・年収500万円なら79000円
扶養家族の有無などで、人によって納税額が変わってきます。
下記で自分の納税可能額が試算できます。
楽天経済圏でお得に暮らそう

以上、いかがでしたでしょうか?
本記事の内容をまとめると、
・楽天経済圏で暮らしてストレスなくポイントを貯めよう。
・SPUをうまく活用してポイント倍率をあげよう。
・貯まったポイントは様々なところで使える。
そして、楽天経済圏入門としてやることは、
・楽天会員に入会
・楽天カードを作る
・楽天銀行の口座開設
・楽天証券の口座開設
・楽天モバイルの契約
いつもの生活を楽天経済圏ですることで年間かなりの額を節約することができます。
最初の手続きは面倒ですが、一度やってしまえば、ストレスなく節約ができるので、早めのうちに行動することが大切です。
皆さんもぜひ、楽天経済圏でお得に暮らしましょう。