・乗り換える時の手続きとかめんどくさそう。
・楽天モバイルって他の格安SIMと比べてどうなの?
このように思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた僕が、乗り換えるまでの手順や格安SIM各社と比べてどうなのか、実際に使ってみてどうなのか、徹底解説します。

この記事を読んでわかることは下記になります。
・そもそも楽天モバイルとは?他社に比べてどうなの?
・楽天モバイル契約までの手順
・実際に使ってみてのメリット・デメリット
それでは下記で説明していきます。
楽天モバイルの回線「Rakuten UN-LIMIT」とは

そもそも楽天モバイルとは、どのようなサービスなのでしょうか?
現在楽天モバイルのプランは「Rakuten UN-LIMIT」の1つのみとなっています。
皆さんが気になるであろう価格・プラン・対応エリアについて説明していきます。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」 価格・プランは?

まず最初に楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」の価格・プランについてです。
前述したように楽天モバイルは現在「Rakuten UN-LIMIT」の単一プランで月額2980円となっています。
なんて思う方もいるかも知れませんが、その心配は無用です。
楽天モバイルは月額2980円で、下記のようなサービスがついています。
・データ容量使い放題(楽天回線エリアのみ)
・国内通話かけ放題(Rakuten Linkアプリ使用)
・海外でもそのまま使える
十分すぎる内容です。
しかも、先着300万人限定で1年間無料で使うことができます。
契約、事務手数料もなし。完全無料で始めることができます。
大手キャリアの場合、月に6000円ぐらいかかるので、年間で72000円の節約になります。(2年目以降は月額2980円です。)
ただ、いくつか注意点があるのでそれを次に解説します。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」対応エリア
楽天モバイルを使っていて1番嬉しいのがやはり「データ使い放題」
しかし、どこでもデータ使い放題というわけではありません。
下記画像の赤の濃い部分がデータ使い放題のエリアになります。

三大都市である東京・名古屋・大阪を中心に、関東であれば神奈川・千葉・埼玉の一部など、まだまだ対応エリアが狭いのが現状です。
お住まいの地域が対象エリアかどうかは公式HPより確認が必要です。
上記の赤の濃いエリアを「楽天回線エリア」それ以外を「パートナー回線エリア」と呼びます。
楽天回線エリアではデータ使い放題、パートナー回線エリアでは、5GB/月、5GBを超過後は最大1Mbpsで使い放題となります。(楽天回線エリアでも地下や大型商業施設内ではパートナー回線に繋がる場合があります。)
1Mbpsはどのくらいの速さかというと、
SNSは問題なく見れ、YouTubeなどの動画は通常画質であれば問題なく見れる速さとのことですが、個人的には動画は少し止まったりしてストレスを感じる速さかなと思います。
現状、対応エリアはまだまだ狭いですが、2021年3月には人口カバー率70%まで拡大すると表明をしています。
楽天モバイルその他の注意点

楽天モバイルを使ううえで、1つ注意しておきたいことがあります。
それは、SMSや通話はお金がかかるということです。
ギガは使い放題ですが、通常の通話やSMSの利用はお金がかかってしまいます。
楽天モバイルで通話やSMSを利用する場合は、「Rakuten Link」というアプリをダウンロードすることをおすすめします。
Rakuten Link経由でSMSや通話をすれば、無料で利用することができます。
他社に比べて楽天モバイルってどうなの?

では他社に比べて楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」はどうなのでしょうか?
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」と3大キャリア(domcomo,SoftBank,au)、Y!mobile(ワイモバイル)、LINEモバイル、UQモバイルの7社を比較していきましょう。
【楽天モバイルと各社の比較】価格とデータ容量について

各社、いちばん安いプラン(3大キャリアは一番スタンダートなプラン)を掲載しています。

データ容量をあまり使わない人ならば、楽天モバイルより安いプランもありますね。
3大キャリアに関してはそれぞれ、家族割などが入って上記の価格になります。
データ容量を使う方であれば、データ無制限で2980円の楽天モバイルはかなりお得です。
しかも、今なら先着300万人限定で1年間無料で使用することができます。
【先着300万人限定】楽天モバイルを1年無料で使う
【楽天モバイルと各社比較】通信速度について

では、通信速度はどうでしょうか?
楽天回線エリアでは下記のような結果となっています。

大手3大キャリアと比べると差はありますが、この速度でも問題なく動画の閲覧が可能です。
6.5Mbpsと言われてもあまり想像できないと思いますが、
一般的にスマホを利用する際、ストレスなく利用できるスピードは5~30Mbpsと言われています。
動画閲覧でも快適に動くスピードは5~20Mbpsと言われていますので、クリアできている数字になります。
docomoから楽天モバイルへの移行方法
楽天モバイルに移行するには2種類の方法があります。
①店舗で契約
②ネットで契約
私は店舗で契約したのですが、店舗だとスタッフの人が色々教えてくれるというメリットはありますが、かなり時間がかかるうえに、店舗まで足を運ばなければならないため、あまりおすすめできません。
楽天モバイルに移行するなら圧倒的にネットでの契約がおすすめです。
楽天バイル契約までの流れは下記の通りです。
①楽天モバイルの公式サイトにアクセス
②プランを選択する(オプションを選択)
③製品を選択(楽天モバイルで端末を購入する場合のみ)
④楽天会員ログイン(会員登録をしていない方は会員登録する)
⑤本人確認書類のアップロード(運転免許証やマイナンバーなど)
⑥電話番号の選択・またはMNP予約番号の入力
⑦お届け先情報、支払い情報の入力へと進む
①下記より楽天モバイルの公式サイトにアクセス。
楽天モバイル
アクセスしたら下記ボタンをクリック。

②プラン、オプションを選択。
プランは1つしかないのでこちらを選んで、

必要な場合はオプションを選択。(人によりますが、基本オプションは不要です。)
SIMタイプについてですが、nanoSIMはチップ型のSIM、eSIMは本体に内臓されているSIMになります。
nanoSIMの方が一般的なので、おそらく皆さんのスマホもnanoSIMだと思います。
今の機種でそのまま使う場合はnanoSIM、機種も一緒に変えてしまう場合はどちらでもOKです。

③製品を選択(楽天モバイルで端末を変える場合のみ)
楽天で端末も変える場合のみ、この画面より端末を選びます。

④楽天会員ログイン(会員登録していない場合は会員登録)
この画面でIDとパスワードを入力して会員登録します。
楽天会員でない場合は会員登録をします。

⑤本人確認書類のアップロード
下記画面で、本人確認をします。
本人確認書類のアップロードか、配達の際に配達員に本人確認書類を提示する場合と2つの方法を選ぶことができます。
本人確認書類をアップロードする場合、
アップロードする書類を選び、カメラで撮影します。
アップロードする種類は免許証マイナンバーカード、健康保険証などから選ぶことができます。

⑥電話番号の選択・またはMNP予約番号の入力
電話番号を新規に取得するか、今の番号を引き継ぐかを選びます。
今の番号を引き継ぐ場合は、MNP番号を取得する必要があります。

番号を引き継ぐ場合、現在の電話番号とMNP番号、有効期限を入力します。
各社のMNP番号の取得方法はこちらをご確認ください。
各社、受付時間が異なるので、要注意です。

⑦お届け先情報、支払い情報の入力へと進む
最後にお届先情報、支払い情報を入力して終了です。
支払いは楽天カードと紐づけておくとお得です。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」を使ってみてわかったメリット・デメリット

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」のメリット
【価格が安い】今なら1年間無料/事務手数料も無料

まずは何と言ってもこれです。
圧倒的に安いです。先着300万人となります。
通信費が月で1万円ぐらいかかっていた僕からすると年間12万円の節約になります。
2年目以降も月額2980円なので、今までの1/3の金額で済みます。
今まで何で格安SIMにしなかったんだろうと後悔しています(笑)
通信費は毎月の固定費となるため、変えるなら早めに変えるべきだったなと思っています。
先着300万人となってますので、申し込む方は早めに申し込むことをおすすめします。
【先着300万人】楽天モバイルを無料で使用する
【ギガ使い放題】5Gも対応

SNSや動画をよく見る僕にとってはギガ使い放題はかなりのメリットでした。
以前は家族で10ギガだったため、家族でギガを奪い合い、月末には通信制限なんてことも多々ありました。
また、キャリアによりますが、5Gに対応するプランにするため、月額が上がるということもあります。
ちなみにドコモはそうでした。
楽天モバイルは1つのプランで5Gにも対応しているため月額2980円から上がることもなく安心です。
【楽天ポイントが溜まる】SPU+1倍

皆さんは「SPU」という仕組みをご存知でしょうか?
スーパーポイントアッププログラムの略で、楽天ユーザーであれば知っておきたい仕組みです。
楽天市場での買い物の際に通常はポイント還元は1倍(1%)ですが、
楽天銀行と提携していれば+1%、楽天カード利用で+2%、とポイント倍率がアップしていく仕組みです。
その中の1つに楽天モバイルもあります。
僕は生活に必要な物を楽天で揃えているので、常時ポイント倍率が7倍になっています。
楽天ポイントはコンビニやドラッグストア、飲食店など様々な場所で使えるため、ほぼ現金と同じように使えます。
僕の場合、楽天カードと組み合わせて、年間で6万ポイントぐらい還元してもらってます。
6万円稼ぐ、節約するのはなかなか大変ですが、いつも使っているサービスを楽天にするだけでポイントで還元されるので、かなりお得です。
【支払いに楽天ポイントが使える】

前述したように、楽天モバイル、楽天カードの利用でかなりポイントが貯まりやすいわけですが、なんと楽天モバイルの支払いには楽天ポイントが使えます。
また、楽天モバイルの支払いを楽天カードにすることで、さらに楽天ポイントが貯まります。
月額2980円の楽天モバイルですが、ポイントをうまく貯めてうまく使えば、月の支払いをタダにすることも可能です。
前述したSPUで貯めたポイントは期間限定のもので、
なんてことが起きがちです。
しかし、楽天モバイルの支払いには、期間限定ポイントも使えるため、ポイントを余らせて無駄にしてしまう、なんてこともなくなります。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」のデメリット

ここまで聞くと、良いことづくめの楽天モバイルですが、もちろん良くない点もあります。
人によって気になる人、そんなに気にならない人がいると思いますので、
メリット、デメリットを良く知った上で検討すると良いでしょう。
【回線が遅い】個人的には全く気にならないレベル

僕の場合、ドコモから楽天モバイルに乗り換えたため、確かに通信速度が遅くなったな、という実感はありましたが、ネット上で騒がれているほどの遅さは感じませんでした。
僕は通勤で地下鉄を利用しているので、そこは懸念点でしたが、時々動画が止まるくらいでそれ以外は全く電波の弱さを感じません。
しかし、利用する場所や電車によって差はあるかと思いますので、全く問題ないとも言い切れません。
安定を求めるのであれば大手キャリアの方が良いでしょう。
しかし、僕の場合は、都内で通勤ラッシュの中、地下鉄で普通に利用できたため、ギガ使い放題の恩恵を十分に受けられています。
【サポート体制が弱い】

ネット上でも散見されるこの声ですが、これは事実かと思います。
まだ実店舗数も少ないため、なかなか実店舗にも行けず、サポートセンターも環境が整っていないのが事実です。
現状、困りごとがある場合は、詳しい人に聞いたり、ネットなどで自分で調べるのが良さそうです。
【キャリアメールが使えない】

楽天モバイルには、キャリアメールがありません。
僕の場合、普段からgmailを利用していたため、全く問題なかったのですが、普段からキャリアメールを頻繁に利用する人にとっては不便に感じるかもしれません。
また、必要であれば、の話ですが、キャリアメールがなくなることに伴い、今までキャリアメールで登録しているサービスのメールアドレスを変更しなければなりません。
これはかなり面倒なのではないでしょうか。
【まとめ】楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」について

僕はドコモから楽天モバイルに乗り換えましたが、人によって重視するポイントが違うため、それぞれのメリット、デメリットを理解した上で検討した方が良いでしょう。
僕の場合、東京に住んでいるため、回線エリア内ということもあり、
問題なく月々の費用を抑えて快適に使えています。
個人的に、なんでもっと早く替えなかったんだろうと後悔しています(笑)年間通信費が無料でギガ使い放題なのは最高です。
ぜひ皆さんも検討してみてください。
【先着300万人限定】楽天モバイル1年間無料

下記にて楽天経済圏のメリットと始め方についても書いていますので、興味のある方は見ていってください。
楽天ユーザー必見です。